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Eラインとは — 何を測り、何を測っていないか

E ライン は鼻先と顎先を結んだ直線のことです。この線に対して唇がどこにあるかを、横顔の写真から測ります。

最終更新日: 2026-09-25

測っているもの

上唇の上端と下唇の下端が、線からどちら側にどれだけ離れているか。プラスが前 (出ている)、マイナスが奥 (引っ込んでいる)。上下は別々に持ちます。

画面には数値 (mm など) は出さず、どちら側か・差の大きさ (大・中・小) で示します。 写真の大きさや向きで値がずれることがあり、数値の判断は医師の診察の範囲だからです。

唇が出ていても、原因が唇とは限りません

E ライン は鼻先と顎先で決まる線です。つまり顎先が後退していれば、唇がふつうでも線の外に出ます。

実測では、唇のずれ +0.023 に対して顎先の後退が −0.042 (顔の大きさに対する比率)。顎先を前へ出すと、唇に一切触れずに上下とも参照範囲へ入りました。

このため、顎先の後退が同時にある場合は顎の候補を出し、唇の候補は出しません。

整える案でも、唇は動かしません

動かすのは鼻先と顎先の 2 点だけです。 441 通りを試し、上下の唇がどちらも参照範囲に入る案のうち、動かす総量が最小の ものを選びます。唇が線より奥にある顔もあるので、前後どちらの向きも探します。

出しているのは幾何の計算結果で、施術の量ではありません。

この数値は、美的評価ではありません

参照範囲は、統計的な顔形状モデルから作った顔を同じ計算で測った分布の中央あたりで、医学的・絶対的な美的評価ではありません。母集団も特定の国・年代の人口分布ではありません。

測れない場合

  • 正面写真だけでは E ライン は測れません。横顔を足すと算出されます。
  • 横顔 2 枚は、2 枚とも斜めか 2 枚とも真横に。混ざると比較しません (実測で鼻唇角が 45 度ずれます)。
  • 口が開いていると測りません。
  • 当てはめた形と写真の輪郭が食い違う場合は、線を引かずにその旨をお伝えします。

自分の写真で測る

ご自身の写真から、上唇・下唇が E ライン のどちら側にあるか (差の大きさは大・中・小) と、原因が唇か顎先かの切り分けを算出します。

本ページは美容医療上の診断や、施術の必要性を判断するものではありません。 表示される数値は参考情報です。実際の方法・適応・費用は医療機関でご確認ください。